必要な情報を、できるだけ簡潔に書いています。正確な説明は 公式ジョブガイド にてお読みください。
ピクトマンサーはお絵描き魔法とアビリティの連続性がとても強いため、他のジョブとは異なる分類で説明しています
ホットバーに登録したアクションが自動で置き換わるタイプは、次の形式で表しています。
ホットバーへの登録は、元のアクション (上図の A と I) だけで大丈夫です。
は説明が畳まれている印です。叩くと開きます。
色魔法はピクトマンサーの基本攻撃です。レッドファイア (または レッドファイラ) から始まる色魔法コンボで パレットゲージ が溜まります。パレットゲージを消費して サブトラクティブパレット でモードチェンジすると、より強力な シアンブリザド (または シアンブリザラ) から始まる色魔法コンボが使えるようになります。
色魔法を イマジンスカイ で設置される空間アート (インスタレーション有効範囲) の中で使用すると、詠唱時間およびリキャストタイムが 25% 短縮されます (30 秒以内, 5 回まで)。
火属性魔法攻撃。
サブトラクティブパレットがあるときは使用できない。
レッドファイアまたはレッドファイラの使用後
風属性魔法攻撃。
サブトラクティブパレットがあるときは使用できない。
グリーンエアロまたはグリーンエアロラの使用後
水属性魔法攻撃。パレットゲージ +25。
サブトラクティブパレットがあるときは使用できない。
80ホワイトペイント を 1 つ得る (最大スタック数 5, ⇒ ホワイトホーリー)
火属性範囲魔法攻撃 (ターゲットの周囲)。
サブトラクティブパレットがあるときは使用できない。
レッドファイアまたはレッドファイラの使用後
風属性範囲魔法攻撃 (ターゲットの周囲)。
サブトラクティブパレットがあるときは使用できない。
グリーンエアロまたはグリーンエアロラの使用後
水属性範囲魔法攻撃 (ターゲットの周囲)。パレットゲージ +25。
80ホワイトペイント を 1 つ得る (最大スタック数 5, ⇒ ホワイトホーリー)
サブトラクティブパレットがあるときは使用できない。
パレットゲージ 50 消費
サブトラクティブパレット を 3 つ得る。
サブトラクティブパレットが残っているときは使用できない。
90ホワイトペイントを 1 つだけ ブラックペイント に変える (⇒ ブラックコメット)。
サブトラクティブパレットを 1 つ消費
氷属性魔法攻撃。
サブトラクティブパレットを 1 つ消費; シアンブリザドまたはシアンブリザラの使用後
土属性魔法攻撃。
サブトラクティブパレットを 1 つ消費; イエローストーンまたはイエローストンラの使用後
雷属性魔法攻撃。
80ホワイトペイント を 1 つ得る (最大スタック数 5, ⇒ ホワイトホーリー)
サブトラクティブパレットを 1 つ消費
氷属性範囲魔法攻撃 (ターゲットの周囲)。
サブトラクティブパレットを 1 つ消費; シアンブリザドまたはシアンブリザラの使用後
土属性範囲魔法攻撃 (ターゲットの周囲)。
サブトラクティブパレットを 1 つ消費; イエローストーンまたはイエローストンラの使用後
雷属性範囲魔法攻撃 (ターゲットの周囲)。
ホワイトペイントを 1 つ得る (最大スタック数 5, ⇒ ホワイトホーリー)。
ホワイトペイントを 1 つ消費
範囲無属性魔法攻撃 (ターゲットの周囲)。2 体目以降は威力 60% 減。
ブラックペイントがあるときは使用できない。
ブラックペイントを 1 つ消費
範囲無属性魔法攻撃 (ターゲットの周囲)。2 体目以降は威力 60% 減。
描いた絵を実体化して戦闘に利用します。
お絵描き魔法にはピクトアニマル、ピクトウェポン、ピクトスケープの 3 種類があります。ピクトアニマルは、4 つの魔法に置き換わっていくのに対して、ピクトウェポンとピクトスケープには 2024 年時点ではそれぞれ 1 つの魔法しかなく、ホットバーに置いたあとは置き換わることはありません。将来のアップデートで追加されることもあるかもしれませんね。
なお、魔法は装備品やマテリアの効果でスペルスピードを上げるとリキャストタイムが短縮されるルールですが、このお絵描き魔法は対象外だそうです。
ピクトアニマルで絵を描いて、イマジンアニマルで実体化して攻撃します。
アニマルの絵を描く。ピクトアニマル自体は枠だけのアクションで、実際に描く絵は イマジンアニマル で実体化するとローテートされる。
非戦闘時は詠唱時間 0 で使用できる。インスタンスダンジョンなど戦闘コンテンツの開始時や全滅後の再スタート時には、あらかじめ絵が描かれた状態になる。
ポンポンの絵を描く。
ウィングの絵を描く。
クローの絵を描く。
ファングの絵素を描く。
ピクトアニマルで描いた絵を実体化する。枠だけのアクション。
ポンポンが描かれているとき
範囲無属性魔法攻撃 (ターゲットの周囲)。2 体目以降は威力 60% 減。
ウィングが描かれているとき
範囲無属性魔法攻撃 (ターゲットの周囲)。2 体目以降は威力 60% 減。
クローが描かれているとき
範囲無属性魔法攻撃 (ターゲットの周囲)。2 体目以降は威力 60% 減。
ファングが描かれているとき
範囲無属性魔法攻撃 (ターゲットの周囲)。2 体目以降は威力 60% 減。
イマジンウィング 使用後
前方直線範囲無属性魔法攻撃。2 体目以降は威力 60% 減。
イマジンファング 使用後
前方直線範囲無属性魔法攻撃。2 体目以降は威力 60% 減。
ピクトハンマーで絵を描いて、イマジンハンマーで実体化して攻撃します。
ウェポンの絵を描く。ピクトウェポン自体は枠だけのアクション。ただ、置き換えられるアクションは 1 つしかなく、このアクションをホットバーに配置すると実際には常にピクトハンマーになる。
非戦闘時は詠唱時間 0 で使用できる。インスタンスダンジョンなど戦闘コンテンツの開始時や全滅後の再スタート時には、あらかじめ絵が描かれた状態になる。
ハンマーの絵を描く。
ピクトウェポンで描いた絵を実体化する。枠だけのアクション。
ハンマーが描かれているとき
ハンマースタンプ が使用可能になる。
イマジンハンマー 使用後
範囲無属性魔法攻撃 (ターゲットの周囲)。2 体目以降は威力 60% 減。
クリティカルヒット & ダイレクトヒット。
ハンマースタンプ使用後
範囲無属性魔法攻撃 (ターゲットの周囲)。2 体目以降は威力 60% 減。
クリティカルヒット & ダイレクトヒット。
ハンマーブラッシュ使用後
範囲無属性魔法攻撃 (ターゲットの周囲)。2 体目以降は威力 60% 減。
クリティカルヒット & ダイレクトヒット。
ピクトスカイで絵を描いて、イマジンスカイで実体化して戦闘を補助します。
ランドスケープ (風景) の絵を描く。ピクトスケープ自体は枠だけのアクション。ただ、置き換えられるアクションは 1 つしかなく、このアクションをホットバーに配置すると実際には常にピクトスカイになる。
非戦闘時は詠唱時間 0 で使用できる。インスタンスダンジョンなど戦闘コンテンツの開始時や全滅後の再スタート時には、あらかじめ絵が描かれた状態になる。
星空の絵を描く。
ピクトスケープで描いた絵を現実化する。枠だけのアクション。
星空が描かれているとき
自身と周囲のパーティメンバーの与ダメージ 5% 上昇。
パレットゲージを消費せずに サブトラクティブパレット が使用可能になる (30 秒以内)。
82インスタレーション を 5 つ得る (有効時間 30 秒)。インスタレーション有効範囲内では 色魔法 および スタープリズム の詠唱時間・リキャストタイムを 25% が短縮される (インスタレーションポイントを 1 つ消費)。
92インスタレーションポイントをすべて消費すると レインボードリップ を詠唱時間 0 で使用でき、リキャストタイムを短縮させる (30 秒以内)。
100スタープリズム が使用可能になる (20 秒以内)
与物理ダメージを 5%、与魔法ダメージを 10% 減少させる。
ターゲットとその周囲の敵を眠らせる。使用後はオートアタックを停止。
イマジンスカイ 使用後 (20 秒)
範囲無属性魔法攻撃 (ターゲットの周囲)。2 体目以降は威力 60% 減。
ターゲットの周囲にいるパーティメンバーの HP を回復 (回復力: 400)。
MP を継続回復 (効果量: 55)。
次に唱える魔法の詠唱時間が 0 になる。
魔法の詠唱が妨げられない。
ノックバックと引き寄せを無効化。
前方に素早く移動 (15 m)。
84自身の移動速度が上昇 (5 秒)
自身に一定量の被ダメージを吸収するバリアを張る (最大 HP の 20% 分)。
バリアがダメージを吸収して消滅すると、テンペラコートのリキャストタイムが 60 秒短縮される。
置き換え設定可。
テンペラコート効果中
テンペラコートの効果を解除して、自身と周囲のパーティメンバーに一定量の被ダメージを吸収するバリアを張る (最大 HP の 10%)。
自身のバリアがダメージを吸収して消滅すると、テンペラコートのリキャストタイムが 30 秒短縮される。
アクションの説明を読み込んでいるときに出てきた言葉が気になったので、調べました。
減法混色あるいは減色混合 (subtractive color mixture) という、色を生成する技法に由来していると思われます。印刷技術の用語として目にすることの多い語のようですね。
色の三原色 であるシアン、マゼンタ、イエローを混ぜて多彩な色を作る原理です。何もなければ白、すべてを同じ割合で混ぜれば黒になります。ただし、実際の印刷の世界では、綺麗な黒を出すために専用の黒インクを使います。「混ぜているのに加法でなくて減法なの...?」と直感的に思ってしまいましたが、「減る」のはインクや絵具ではなく、それを通過あるいは反射した「光の波長」とのことです。ここで出てくるのが 光の三原色 である Red, Green, Blue の光の波長... おっとファイラとエアロとウォータが出てきましたね。コンピューターの世界ではおなじみの RGB の光です。RGB の光を重ねて色を作るのが、加法混色 (加色混合) です。
光の三原色 (レッド・グリーン・ブルー) をすべて重ねると白い光に、色の三原色 (シアン・マゼンタ・イエロー) をすべて重ねると黒い色になることから、ピクトマンサーの当初デザインではシアンブリザド → イエローストーン → マゼンタサンダーの色魔法コンボではホワイトペイントではなくブラックペイントが得られる想定だったのだろうな、と推測します。
ちなみに、マゼンタサンダーを見たときに「雷がマゼンタ (赤紫)...?」といぶかしみましたが、10 秒後に FFXI のサンダーも紫だったことを思い出して郷愁に浸るのでした。FF ではこのへんの色を当てるのが伝統的なのでしょうか。
展示会場全体を使った表現手法、あるいはそうした作品のことです。鑑賞者は、絵や彫刻のように目で見るだけでなく作品の中に入って体験することができます。
英語で installation と書きます。install の名詞形ですね。日本語の中では PC にソフトウェアを導入することを指してインストールと言うことが多いですが、元の意味は「設置する」「取り付ける」という感じの意味の語です。そもそも会場に作品を展示する作業が installation であるわけですが、現代美術では作家の展示手法そのものを表現とみなし、このような意味で使われるようになったそうです。
FFXIV ではこうした比喩を多く使っているにもかかわらず、アクションの説明では「自身に 3 スタックのサブトラクティブパレットを付与する」とか「指定した地面にリタージー・オブ・ベルを設置」とか、身も蓋もない表現に帰着しているのがちょっとチグハグだな、とよく思います。