ミスラなド~ナツ!

サルタバルタの青い空

E3 にて、スクウェア・エニックス社より MMORPG ファイナルファンタジーXIV が発表されました。そろそろ 番号が読めなくなりそうです。あと 100 年もすれば FINAL FANTASY LXXIV くらいになっているかもしれませんから、ローマ数字の勉強を怠ってはならないでしょう。

PSO でネットワークゲームを始めて FFXI に流れ込み、リアルな生活がゲームに縛られるような経験をしている私としては、もう新しいネットワークゲームには手を出さずに適度にヴァナ・ディールにて過ごしていずれはフェイドアウトしていこうと考えています。なので、XIV がどんなゲームであっても関係ない......とそう思っていたのですが、「エルヴァーンとガルカがいるね」「あ、そうなんだ。」「ミスラとタルタルみたいのもイラストに出てるね」「え?」とそんな会話をしていると、なんだか気になってしまいます。ミスラいるんだ...。

ミスラなド~ナツ! 語呂的に ナイルなトトメス を意識したアン・ドウナツのキャッチコピーの 1 つで、ほかに チキンなド~ナツ! (愛刀チキンナイフ装備記念) だったり ミセリなド~ナツ! (ミセリコルデ+1 購入記念) だったりしつつもとりあえずアン・ドウナツはミスラなのです。このキャラクターが誕生したきっかけは 自己紹介 に書いたとおりなのですが、もともとは猫耳とか尻尾とかあからさまに媚びた要素はあまり好きな質ではなく、ミスラの歩く姿がピシっとしてるわりに走る姿がヘンな感じがちょっと気になったものです (RAcaseal はとてもきりっとしていましたし...)。本来の好みでいうとね、ミスラよりもエルヴァーン女みたいなイデタチが好きなのです。凛々しくてちょっとがっしりして、それでいてセクシー。でもやっぱり長いこともう一人の自分として遊んでいると、耳にも尻尾にも猫背にも愛着が湧いてきます。格闘ゲームなんかでも持ちキャラには愛が籠りますしね。そんな感じかな。私はミスラであって、今は大のミスラ好き。そのミスラにまた別の活躍の場所があるというのなら......ちょっと気になっちゃいますね、FFXIV。

まだゲームに関する情報はほとんど出ていない状態なので今あれこれ詮索することは意味のないことですが、FFXI と同じ種族を用意するという点については FFXI プレイヤーや元プレイヤーに対するアピールでしょう。ティーザーの「再び 共に戦わん」というフレーズは、私たちをいざなっているようにも聞こえます。サービス自体は XI も XIV も並行して運営されていくでしょうが、まぁ事実上の後継ゲームとみなせるのかもしれません (FFXI プレイヤーは従順で優良なお客さんです...)。XI で培った技術やデザインがうまく生かされているといいですね。

惑星ラグオルを捨てたアン・ドウナツさん、次はヴァナ・ディールの大地を捨てて新天地に向かうのでしょうか?

ミスラと赤い空

メッセージ

じゅね(@ω@) さん (2009-06-18)

 ついにきてしまうのね....アレが....FFXIVですか.....はぁ(´・ω・`)。 わしとしては もぉ新しいオンラインゲームでイチからまたキャラを育てる気力や時間は全くなく といいますかここ何年もの間、他のゲームも一切やることなく共に歩んできた自分の分身を捨て去ることはできそうにありません(・ω・) いくら 平行で運用していくと言っても XIVのサービスが始まれば VIの人口が激減することは間違いなく 過疎化が進みサーバーの統合とかも起こり(「ばなでる市」みたいな?)数年も待たずに巨大ダムに水没した 悲しい山村のように消えてゆくのでしょう..... しかし 恐怖の大魔王よろしく降臨するFFIVに脅えながら うちひしがれて しおしおプレイするのなんて わしにはまっぴらごめんなので たとえヴァナ・デール最後の日が来ても その大地にしっかり立っていようっ!と 決意する今日この頃なのでした。(`・ω・´)

堂捺 餡 さん (2009-06-21)

FFXI が本当に良いオンラインゲームであるなら、数年はサービスが続くだろうとは思います。実際、7 年も続いているのですから、そうそうなくなるようには思いません。それこそ、ウルティマオンラインやリネージュやラグナログは 7 年どころではありませんから。それに、XIV がコケる可能性もありますからね。「続編もの」はうまく行かないことも多いです...。無料のオンラインゲームが溢れる中で、基本料金がかかってしまう新規オンラインゲームが生き残ることができるのかどうかもポイントですね。じゅねさんのコメントを見て私もちょっと感じたところがあって、次の記事に書いてみました。長いですけれど。

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