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呪われる世界 : 『シャントット帝国の陰謀』最終 BF

先日、追加ディスクの『シャントット帝国の陰謀』の最後の BF「呪われる世界」をやってきました。白黒ふたりのシャントットと戦います。

いつものように 攻略サイトで予習 して臨みます...。こうやって先に情報を集めてしまうと初めてのドキドキ感は失われてしまうのですが、まぁいいんです。FFXI はアイテムの準備とかフラグの立て直しとかあまつさえ 攻略の鍵となるアビリティを再使用できるまで 2 時間かかるとか あまり気軽にリトライできないゲームなので。事前情報から作戦の組み立ててジョブの選定に頭を捻ることだけでも私は充分に楽しめているので、これくらいでちょうどいいんだと思っています。修業的な難易度と言われた『プロマシアの呪縛』のミションも攻略自体はとても楽しかったので、普通のアクションゲームのように、もうすこし気軽に戦術を楽しめたらなぁ...。今回の「呪われる世界」もなかなか手ごたえのある戦闘になるらしく、募集シャウトで応募してくださった中にも何回か失敗している方がいたりして、日本語で募集をかけたのに応募してきた英語の方 に言わせると彼女がこれまでに挑んだパーティの作戦は「【作戦方針】【練習相手になりません】」って感じで、今回の作戦参謀を務めさせていただく私としては身の引き締まるコメントであります。ちなみに【練習相手になりません】は英語版だと 【too weak】 で「弱すぎる」とか「取るに足らない」って感じですね。

総じて、守りを固めながらじりじりと攻めるよりは最初から一気にたたみかけていい結果を出した報告の方が多いようですので、私も基本方針はそれに習って、火力に力点を置いて考えていました。何といっても事前準備であるところの 呪いの古代文字 (だいじなもの) の効果によってステータスがすごいことになるようで、これを利用した作戦で大暴れしたくなっちゃいますよね！

呪いの古代文字

これらの呪いの古代文字は、ウガレピ寺院や怨念洞の中の ??? を調べると入手することができます。不意だまや暗黒などの特殊な使い方以前に、攻撃に対する防御として機能する面があるため、攻略サイトなどでは「すべて集めてようやく戦力になる」と言っているところもあります。まぁ、それほど大変でもありません (とかいいつつトンベリに見つかって死にそうになった) から、できれば全部集めておきたいところですね。呪いの古代文字の配置をマップにマークしていたので、写真に撮って掲載しておきます。９画目のみなぜかマークし忘れていたのでインチキしています。数字は何画目かを示しているだけで取る順番とは無関係です。どこからでも取れます。

呪いの古代文字の場所 1 (ウガレピ寺院)

呪いの古代文字の場所 2 (ウガレピ寺院)

呪いの古代文字の場所 3 (怨念洞)

呪いの古代文字の場所 4 (怨念洞)

呪いの古代文字の場所 5 (怨念洞)

敵の特徴

• 両シャントットは、強力な範囲魔法を詠唱する。
• 両シャントットは、サイレス・睡眠は効かない。スタンは入るらしい。バインドにも耐性があるが、精霊の印を使用すれば入るらしい。
• 両シャントットは、HP が 75%, 50%, 25% になった時点で特殊なセリフとともに「ぶち切れモード」に入る (「あら！ わたくし、ぶち切れますわよ。」など)。ぶち切れモードでは、ダメージが半減 する。また、2 人は ヘイト連動 するようだ。
• HP 50% 以下のときに使用する TP 技は範囲ダメージで、さらに「麻痺・毒・強スロウ・バイオ (黒シャントット)」「スタン・静寂・悪疫・ディア (白シャントット)」の様々な状態異常を引き起こすらしい。

出撃

上記の特徴を念頭に置いて、集まってくれたのはこんな皆さんです。

今回のキージョブは、白魔道士かなと思います。アタッカーは削れればわりと何でも良くて、重要なのは回復手段だと考えました。HP が 3 倍ですから、赤魔道士ではどうしてもケアルIVでちまちま回復する感じになっちゃうんですね。白魔道士であれば、ケアルV やケアルガIVで強力な攻撃に対する迅速な回復が可能なのです。さらに切り札として女神の祝福もあります。いまどきのシヴィアな戦闘では赤魔道士が必須になることが多いですが、今回は見せ場が少なさそうな気がしました。弱体魔法が大きな効果を及ぼすほど長時間の戦闘を意図していないこと、そして MP が大量にあるのでリフレシュも無意味であるからです。ただ、ヘイト連動を見せたときの時間かせぎ (後述) のために入れると便利かも？ ということで、赤/黒を 1 人入れました。

戦闘は Lv75 制限だということで強化魔法は切れてしまうので、心の準備だけをして BF に突入します。一通りの強化ステータスをかけ、白/忍が目をきょろきょろさせながら敵陣へ特攻 (からまれ釣り)！ 他のメンバーが黒シャントットを BF 入口付近まで誘導して叩いている間、白シャントットを BF 奥にて引きつけてもらいます。ここで黒シャントットを BF 入口に、白シャントットを BF 奥に引き離したのは、ヘイト連動が発生したときの移動距離を利用して時間稼ぎをするためです。さらに、この移動を赤/黒が「精霊の印 + バインド」で足止めすることで、さらに時間を稼ぎました。2 人のシャントットが合流すると、ダメージも常態異常もヒドいことになってしまうので、その前になんとか黒シャントットを仕留めなければなりません。私は「ブラッドウェポン + 暗黒 + ラストリゾート (デスペレートブローでヘイスト 25% つき)」で削る......。よかった ... 最近流行りの「暗黒は効かない仕様です。」っていうのがなくって。実はとても心配していたんですね。これが効かないとなると自分は一気にゴミ化してしまうので...。HP が 4000 近くあるので通常ダメージ分と合わせて一撃が 500 の快感。まぁ 途中のぶち切れモードでは与えるダメージが半減するので 暗黒のせいで私の HP はガンガン減るけどブラッドウェポンで吸収できる HP はいつもの半分 というヒーラーの皆さんには甚だ迷惑かなと思わる状態になったのですけれどもぜんぜん気にせず命を削って攻撃をつづけます！ だって、何よりもまず黒シャントットを倒さないことには！ そして、いつものようにブラッドウェポンが切れたのにも気づかずに暗黒状態のままガンガン攻撃してガンガン HP が減っていきますが何とか黒シャントットが沈むのを助けるには白シャントットは遅すぎた！ 白シャントット 1 人でも決して楽な相手ではなく、徐々にパーティ全体の HP が減ってきてやや不安を感じないでもなかったのですが、順調に敵 HP を削って勝利です！ 「Excelent Team!」

戦闘後に 15 分に渡るなが～いイベント。これはかなりバカっぽくて面白かったです。あとはジュノの天晶堂でクリア報酬の脚装備品をもらって終了です。私がもらったのは...

って感じです。記事の最初に掲載している写真の脚装備がそれです。名前がなかなか覚えられません。これまで暗黒用の脚装備ってあまりいいものがなかったんですよね...。ホマムコッシャレなんかは性能は好みなのですが絵が好きではなく何よりも私には 入手機会がない という大きな問題もあります。ブリッツァポレインは、見た目も性能も及第点...っていうか特に性能は素晴らしすぎる仕上がりになっています。ダブルアタックも、ブルタルピアス (5%)、ポールグリップ (2%)、ヌエボコセレーテ (2%) と合わせて 11% になりました。サポ戦なら 21 % ですよ、先生！ また暗黒ブラッドウェポンが楽しくなりそうです。

報酬アイテムの取得後に英語の白魔道士の方 とチャットをしていまして、後衛向けの脚装備である竜巻下衣をもらった彼女が「Tatsumaki Shitagoromo ってどういう意味？」といった質問をいただいたあたりから言葉の話題になり、ひらがなとカタカナと漢字の使い分けの話とかさせていただいていろいろ楽しかったです。わりと外国語に関心の強い人でフランス語も話せるとのことでした (日本語は挨拶程度の基本単語を少々)。私が「多くの日本人学生が英語地獄に落ちるのですよ！」って言ったら「；；」って泣いていましたが、「もうねるー」という私に「oyasumi ^^」と返してお開きになりました。ちなみに私、Tatsumaki Shitagoromo を Hurricane Pants か Tornade Pants って訳しました。

(本記事では ワイルドカード の katy さん作成の FFXI キャラクターアイコンを使用させていただいています。)

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