Microsoft 社のタブレット端末 Surface Pro を買いました。贈答用であって、自分で使うつもりはないのですけれども。
姉妹機である Surface RT は 2013 年 3 月に発売されています。しかしながら、搭載されているタブレット端末向け OS である Windows RT は Windows ファミリーでありながら Windows Xp や Windows 7 などの既存 OS 向けのアプリケーションが動作せず、PC 界を牛耳っていた Windows の強みをまったく活かしていません。Microsoft としては、Apple 社の iPad シリーズに対抗することに狙いを定めてそのような仕様を取ったようですが、「後塵を拝する」と言える程の距離にも近づくことが出来ていないのが実情です。
対して、Surface Pro は同じ名前と形を有していながら実態はまったく別モノのハードウェアでして、OS に Windows 8 を搭載した事実上のノート PC であります。 欧米向けに 2013 年 2 月 9 日に発売されたときから興味深々でありましたが日本向けには一向にアナウンスがなく「RT が不人気すぎて日本での販売を断念したのか...」とすら思っていたところ、遅れること 4 か月にしてついに 5 月末に突然に発売を告知したものです。6 月 7 日に発売という急なスケジュールでびっくりでしたが、それ以上に驚いたことは以下のような日本独自仕様だったことです。
この仕様で 99,800 円/119,800 円ならお買い得感があります。いずれも今後は欧米でも同様の仕様となるものと推測しますが、市場として魅力の劣る日本でこのような大胆な施策を先行実施するとは、ちょっと想像できませんでした。最初からコレを出せばよかったのにね。(ちなみに、他社製も含め今後発売する Windows タブレット端末には Office をプリインストールする方針だそうです。)
この発表で一気にやる気がでてきたのですが、私が今回 iPad でも Android でもなく Windows 8、それもノート PC ではなくタブレット端末を選択したのは以下の要件によるものです。
1 - 3 までの観点であれば Ultrabook も視野に入ってくるのですが、数ヶ月前に書籍を裁断の上スキャンして作ってあげた PDF があり、これを読むのであればキーボードは脱着できるほうがほうがいいかなと考えたのです。Sony 社の Vaio Duo なんかも少し検討しましたけれど、Surface のほうが軽いのと割安なのと、あとアイソレーションキーボードが嫌いなので。
一緒に買ったキーボードは、圧力感知の Touch Cover ではなく普通の物理キーのある Type Cover です。Touch Cover も頑張っているそうですがやっぱり物理キーの打ちやすさには敵いません。重量は Touch 209 g、Type 250 g でやや重めではありますが、この程度の差であれば打鍵感を優先します。
ディスプレイには保護フィルムを貼りました。個人の感想レベルではありますが、最近のきれいなディスプレイは照明等が反射して見づらいことと、指で操作したときのすべりがイマイチに感じるためです。保護フィルム製品はいくつもありますが、私はいつも Buffalo 社のものを使います。貼付面のフィルムが上下 2段になっていて貼り易いのです。今回は「指すべりなめらかでタッチパネルに最適なスムースタッチフィルム。Surface RT 専用 (型番: BSTPSFFT)」。... って RT 専用? まぁ、この手のアイテムはサイズが同じであれば使える (ただしカメラ・センサー・LED ランプ等の位置が同じかどうかは要注意!) ものですのでまったく気にしませんでした。
と思ったら、微妙に余白が広い。
Microsoft のサイトで仕様を確認しましたら、どうやら Pro は RT よりも 1 mm ほど短辺が長いようで。まぁ、実用上はまったく問題ありませんし、きれいに貼れることが重要なのでこれで良しとしましょう。最近上手になりましたよ。フィルム貼り。30 cm 定規を使ってね。
確認 ボタンを押下すると、書いたメッセージのプレビューを表示します。書き込み ボタンを押下すると、メッセージが保存されます。(最初の画面では確認ボタンしかありません。)
お名前 は必ず入力してください。あなたにとって意味のある名前だと嬉しいです。
いくつかの名前は、投稿できないように制限がかかっています (「名無し」「通りすがり」など)。どうしても使いたい名前である場合には、とりあえず別のお名前でご伝言か お手紙 をください。
改行 を入れても、表示には反映されません。
HTML のタグ は、そのままの字で画面に出ます (HTML として解釈されることはありません)。
URL の自動リンクの機能はありません。安心して、そのままの URL を書いてください。